こんにちは。重量鳶の松原組です。
以前「重量鳶とは?どんな仕事?」という記事で、私たち重量鳶の仕事について書かせていただきましたが、今回は鳶職で一番メジャーな「足場鳶」と私たち「重量鳶」が組む足場の違いについてお話ししたいと思います。
足場鳶
主に建設現場やマンション・住宅などに工事用の足場を組む職人さんです。
足場鳶さんが組んだ足場を使って他職の職人さんたちが作業や移動を行うため、建設業界には無くてはならない職業と言えます。
高所作業が多いため常に危険と隣り合わせの仕事ではありますが、高い場所でもスイスイと動き回る足場鳶さんは華がありとてもカッコいいです!!
みなさんがイメージされるニッカポッカを履いてベストを着ているような「鳶職」と言えば、この足場鳶さんではないでしょうか。
弊社にも足場鳶から転職した社員が複数おりますが、高所作業はへっちゃらですし、スピードや動線作りのセンス・知識量・完成した足場の美しさはさすがで、松原組の大きな力になってくれています。
重量鳶
衛生・電気・設備・生産ライン・プラント工事などで重量物の搬入据付を行うのが重量鳶です。新築ではない建物の場合、新しい機器を設置には古い機器や配管ダクトの撤去が必要なので、そのために必要な足場やステージを重量鳶が組みます。
足場鳶のように建物全てを囲うような大きな足場を組むことはありませんが、私たち重量鳶が足場を組む場所は機械室などの屋内も多く、既存物が多い場所なので現場状況や作業内容に応じた細かい足場計画が必要になります。
いかがでしょうか。
同じ「足場を組む鳶職人」と言っても、作業内容が全然違いますよね。
重量鳶にご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
私たち松原組は「重量鳶」として創業60年以上お仕事をさせて頂いております。老舗ならではのスキルでお困りごとを解決しますので、ぜひお気軽にご相談ください。